メインキャストがセカコイの千秋編主演3人+セカコイ律編の主人公+純ロマシリーズテロ編の恋愛特攻隊長+友人帳から出張出演。

センチメンタルガーデンラバー
CAST 近藤隆 神谷浩史 堀江一眞 中村悠一 岸尾だいすけ 立花慎之介

あらすじcgl
野良ネコのフジ(近藤さん)は優しくてきれいな人間の比呂(神谷さん)のことが大好き。ご飯をくれて抱っこしてくれる、比呂の膝は俺の居場所・・・・・・って、何その子猫?なんでそんなのが比呂のお膝でゴロゴロしちゃってるんだよ。でも、その子猫よりも許せないのが、人間の男篠田(堀江さん)、比呂の恋人なのに、比呂にひどいことばっかりする。許せないけど、でも俺猫だから、どうすることもできないよ。
一方こちらは子猫のシマ(岸尾さん)、うっかりサラリーマン滝(中村さん)のカバンで寝てしまって彼のお部屋へ。シマのためにミルクを用意してくれたぶっきらぼうだけど優しい滝には忘れられない恋人縞(立花さん)がいて・・・。
人とニャンコのちょっぴりファンタジーなお話です。
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キャストがセカコイ千秋編ダァァッッ!!!

なんだコレありがとうキャスティングしてくれた人ありがとう・゚・(。>ω<)・゚・
発売時期がセカコイと同じころだから、どっちが先の収録なんだかわかんないけど、とにかくありがとう、この3人が同じお話の中にいるのは花杏にとってご褒美みたいなものです、るん。
とはいえ、このCDはお話二つ収録されてまして、声優さんも神谷チームと中村チームに分かれてるんです。
で、立花さんは中村チーム、よって神谷さんと立花さんの会話シーン無しーとかー、あーーーんちょっと残念(pωq)

更に、律編から律っちゃんも登場、純情テロリストから忍ちんも登場。
近藤さんと岸尾さんはニャンコ役で、近藤さんが神谷チーム、岸尾さんが中村チームになってます。
それから、中村春菊作品への出演はありませんが、神谷さんが友人帳から引っ張り出してきた堀江さんも神谷チームの一員です。
神谷チーム中村チームと紹介しましたが、目線は近藤&岸尾のニャンココンビ、猫ちゃん目線から主人公二人のことが語られてます。

お話その①「センチメンタルガーデンラバー」主演は神谷チーム。
フジ(近藤さん)は、ご飯をくれて名前を付けてくれた比呂(神谷ヒロ史さん)が大好きでおうちに通ってくる野良ネコちゃん。
ブクレイラスト及びドラマ内の会話から、白黒のハチワレ靴下猫ちゃんであることが判明。
お顔のハチワレ模様が富士山みたいに見えるから「フジ」ってことね。
フジは猫ちゃんなんですが、犬です、「比呂好き、好き、好きー」みたいな・・・・・・おっと思わず絵文字まで間違えちゃった、近藤さん犬カワイイです、猫なのに犬っぽい、しっぽブンブン振ってそう、ボール投げたら取ってきてくれそう。
優しい比呂のお膝の上でなでなでしてもらうのが大好きな野良ですが、ある日のその大好きなお膝の上に見ず知らずの野良子猫が乗ってゴロゴロ言っちゃってるのを発見。
こちらはシマ模様の子猫シマ(岸尾さん)、比呂の前ではカワイコぶりっこ、実際は妙に達観したところがある子猫。
食料をくれる人間には愛想良くしておかないと、ということで比呂の前では猫がぶった猫になります。
っていうか、ツンデレです、こちらは猫の王道キャラ。
この2匹が、比呂のところに通ってくる通い猫達、猫好き神谷・・・さん演じる比呂は2匹をとっても可愛がってくれます。
比呂はとにかく優しい人、神谷さん超優しい~そしてカワイイ~~。
比呂には男の恋人「篠田(堀江さん)」がいるんですけど、こいつDV男なんですギャー最低。
比呂にひどいことする篠田がフジは嫌いで、立ち向かったこともあるんですが、そこは人間と猫、フジはDV男に投げられてギャーこいつホント最低暴力反対猫はカワイイがお仕事なんです!猫好き堀江さんが演じてるのに猫虐待とかヒドイーーーでフジ敗退。
大好きな比呂を守りたいけど猫のフジにはなんの力もない、比呂を守る大きな手と体が欲しいんです神様、と願ったフジになんと奇跡が。
まぁつまりそのなんだ、人間になったと。
ただし、人間になれるのは陽の出ていない時間―つまり夜―だけで、しかも言葉は猫のまま。
ブクレによると「人間の時は23~4歳」らしいのですが、23~4の男が口を開くと「にゃあ」とか「にゃにゃっ」とか、何だコレ萌えか?新しいタイプの萌えなのかっ?夜になると人型に変身する犬系猫セメ萌えという新ジャンル確立したのか近藤さん?!
そして庭に突然現われた素っ裸の男に抱きつかれても動じず膝の上に座られても騒がず言葉も話せずシャツのボタンも留められないその物体を「フジ」と見抜く比呂が一番ファンタジーです。
あぁ神谷さん癒し系~~~~。
DV男退治して、人型フジを猫フジと見抜いて、なんかラブラブしてチュッチュして・・・てもやっぱりニャンコがじゃれついてる風です、カワイイ

お話その②「アットホームホリデーラバー」主演は中村チーム。
大好きな比呂を守ったフジを見た子猫のシマは、「僕は僕で見つけるんだ」と比呂の家から離れて大切な人探しの旅へ出・・・たものの、おなかが空いてダウン、倒れこんだのはとあるサラリーマンのカバンの中。
と言うわけで、ここからはシマ目線でのお話、主人公は中村悠一さん演じる滝さんです。
ちょっとお疲れモードのリーマン滝さんは、カバンがちょこっと重いことに疑問を持ちつつも中を確かめもせずにおうちに帰ってしまいます。
空腹で体力切れでゴミ化してる子猫がカバンから出てきたのに、ミルクくれるしお風呂に入れてくれるし、この人も優しい~~。
中村さんはいつも通りのイケメンボイス、羽鳥みたいな低音じゃなくて自然な音域、シマに対しては優しい語り口調で感情も表に出します。
対シマとは対照的にぶっきらぼうな話し方になるのが立花さん演じる縞。
滝と縞は恋人同士だったんですけど、事情があって別れてしまったのね。
・・・・・・ってぇ、中村×立花のくせに初っ端から破局かよ!
萌えどころを微妙に外された感が漂ってますが、でもやっぱり理屈抜きで萌えます、トリチア萌えます。
なんですいません、どうしてもこっちの二人の方に気持ちが傾いてしまいます感情移入しちゃいますだってトリチアだもんしょうがないじゃん。
ブクレ解説によると、縞は生け花の家元みたいなおうちの方で、そういう家の事情なんですその辺汲み取ってくれよ的なうにゃうにゃで、滝と別れて結婚することになったようです。
立花さんの縞も、優しい優しい声、「元気一番」の千秋ボイスとは全然違うから、滝縞の会話でトリチア妄想するようなことは無いんですけど、無いんですけど、けどね、わかるよね、トリチアスキーならわかるよね、これ読んでくださってるトリチアスキーさんに同意求!
猫シマが滝宅に来た時点が別れてすぐらしく、滝の冷蔵庫には滝が飲まない牛乳が入ってるし、滝のいない時間に合鍵で縞がやってくるし、という感じ。
で、合鍵で入ってきた縞がシマに「滝のことが一番好きだって伝えて」と話しかけます。
結婚が決まって滝と別れたくせに「ここの鍵はまた今度返す」とか言って、未練がたっぷりです。
数日後、再び家を訪れた縞と滝とシマの鉢合わせになるわけですが、別れた理由は『結婚が決まったから』じゃなくて『実家関係でどうにもならなくなってしまった縞のために滝が縞を振った』みたい。
なんで、お互いがまだお互いのことを好きなんだよね、縞がどちらも選ぶことができないでいたから、滝は自分が離れることで縞の選択肢をひとつにしてくれたってわけ。
表向きは滝が振ったんだけど、その真意を縞はちゃんとわかってるから切ない、滝の優しさが見えてしまうのが辛いの。
このお話はたったの23分しかないのに、短い言葉のやり取りで滝と縞の関係がすぐに見えてくるって凄くない?これって花杏がトリチア滝縞に感情移入してるせいで妄想激しくなってるわけじゃないよね、みんなわかるよね二人の過去。
猫シマも滝の気持ちに気づいて、あの伝言をどうにかして伝えたいと願います。
神様僕に言葉を・・・と願った結果、猫シマも人間になりました。
シマはまだ子猫ちゃんなので、人間になっても見た目は16歳くらい、フジは人型になっても「にゃー」しか言えませんでしたが、シマは言葉を願ったのでちゃんとお話しすることができます。
ただし、猫⇔人間の変身タイミングがわかってるフジとは違って、こちらの変身は唐突みたい。
そして、シマは自分の名前がシマであることをうっかり喋ってしまいます。
”シマ”は比呂がつけてくれた名前だからシマにとって大切なんだけど、滝には申し訳ないなって感じちゃう。
寝ぼけた滝がシマにキスしてつぶやいた「・・・しま」は最高に切なかったよアンタ良い男だな!
優しさゆえに縞と手放した滝だけど、その優しさから手に入れたのはシマで、きっと滝はシマを手放すことは無いだろうし、シマはシマで望み通り大切な人を見つけることができました。
切なさの裏にある、優しいストーリーなのでした。
あーーーーー紹介長くなっちゃった、おそるべしトリチアの罠。゜゜(´□`。)°゜。

お話その3「I'm Home」神谷チームと中村チームのクロスオーバー話。
比呂とフジはあい変わらず、ダメ犬・・・・・・じゃなかったダメ猫フジが比呂の周りを引っ掻き回してます。
滝とシマはラウ゛ラウ゛で、滝がすっかり工口オヤジ化してます、やっぱそう来なくっちゃ羽鳥悠一さん!
ある日フジがうっかり滝のカバンに入って滝宅にやってきます、子猫はともかく成猫がカバンに入ってるのに「重い?まいっか」で済ます滝って笑える。
迷子になったフジのおうち探しが始まるわけですが、フジもシマも猫のくせに、帰巣本能が薄いっつーか無い(人になるとわかんなくなっちゃうらしい)ので、家さがしも大騒ぎ。
でも、比呂もフジを探しに出てきてくれるので、比呂宅近所で4人・・・っつか2人と2匹?は出会えます。
人になったシマに比呂はすぐに気づきます、おぉさすが猫好き神谷ヒロ史さん演じる比呂。
そして滝のことも「どこのノラ猫さん?」・・・・・・ってオイ!
これからもよろしくねーと二家族 (´▽`)はそれぞれの家に帰ってゆきます。
最後はホッコラと締めくくられました。

おしまい。

人間たちのサイドストーリーはどちらも痛々しかったけど、猫目線だし猫たちが一生懸命主人公たちに愛情を注ぐので、最後は心温まる雰囲気に持ってかれたのが良かったです。
あとはー神谷立花の会話シーンがあれば文句ないのになー、ストーリーの都合上仕方ないけど残念だなー。
切ない系中村立花が聞けたから良しとしましょう。

フリト&特典フリト~。
特典フリトは買った、キャスト買いした、でも、フリトもチーム分けされてた(T_T)
神谷チームは、友人帳から召喚された堀江さんが猫好きにもかかわらず猫にひどいコトするDV男で収録前からひたすら憂鬱だったことが語られてます。
特典フリトでは、神谷さんのノラ猫のネーミングセンスが素敵すぎてもだえます。
ちなみに花杏はうちにちょくちょく来るノラ猫さんを「兄弟」と呼んでます、キジトラのワイルドな奴です。
中村チームは、神谷さんの無茶ぶりにちゃんと答える本編では人間役だったのに猫時々犬化する中村さんが聞けます(フリト・特典フリトどちらでもね)
そして、猫役の岸尾さんがまさかの猫アレルギーでしたうぷぷ。
特典フリトで立花さんが言ってた猫の三大大型種「ラグドール・ノルウェージャン」あと一つは「メインクーン」だそうで、立花家の子はどうやら「ノルウェージャン・フォレストキャット」のようです。
それから、神谷さんちの子が「ロシアンブルー」だったよね?
んで、堀江さんちの子が拾いっこちゃん、野良猫拾って溺愛してくれるなんて良い人だ堀江さん!
んで、岸尾さん曰く中村さんちのが長毛種の雌猫(を囲ってることにされてたよ、っていうか髪の毛長い子が好みなの岸尾さん?)、この辺から中村チームの特典フリトは、岸尾さんがいつものフリーダムで突っ走っていらっしゃいましたよ。
大変楽しそうな、素敵な現場からでした~。

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