出会えてよかったと心の底から思った作品の最終章、とても複雑なのでまずは解説から。
是 -ZE- FINAL
CAST 一条和矢×下野紘 小西克幸 千葉進歩 中井和哉 谷山紀章 前野智昭 鳥海浩輔 三宅健太×平川大輔
あらすじ
遠い昔にたどり着いた人の侵入を拒む桃源郷、そこに住むのは言霊を操る一族の兄妹と赤子。燃えるような赤い髪をしたこの男は、和記(一条さん)が唯一心を許し認めた最強の言霊使い三刀力一(小西さん)。死ぬために訪れた場所で、生きる意味を与えられた和記は、力一と宇多(”うた”=中原麻衣さん)、そして力一の一粒種千乃(”ゆきの”=高本めぐみさん)の代わりに厄災を受ける紙人形『紙様』を作ることに。力一たち3人と4体の紙様とのぬるま湯に浸かったような日々、それは、長き孤独の果てに見た、一睡の夢。
是 -ZE- FINAL
CAST 一条和矢×下野紘 小西克幸 千葉進歩 中井和哉 谷山紀章 前野智昭 鳥海浩輔 三宅健太×平川大輔
あらすじ
遠い昔にたどり着いた人の侵入を拒む桃源郷、そこに住むのは言霊を操る一族の兄妹と赤子。燃えるような赤い髪をしたこの男は、和記(一条さん)が唯一心を許し認めた最強の言霊使い三刀力一(小西さん)。死ぬために訪れた場所で、生きる意味を与えられた和記は、力一と宇多(”うた”=中原麻衣さん)、そして力一の一粒種千乃(”ゆきの”=高本めぐみさん)の代わりに厄災を受ける紙人形『紙様』を作ることに。力一たち3人と4体の紙様とのぬるま湯に浸かったような日々、それは、長き孤独の果てに見た、一睡の夢。
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是のシリーズも数えること6作目、6作目にして最終巻、タイトルも堂々の「FINAL」です。
前作までにばらまきまくってあったフラグ全回収の巻、今まで名前しか出てこなかった人たちが活躍する過去話です。
是のシリーズは花杏のお気に入り中のお気に入りで、CD自体は一気に聞いちゃってたんですが、最終巻のレビューはだいぶ遅くなってしまいました。
正直、是5で燃え尽きた感はありました。
彰伊×阿沙利は凄かったです、"凄かった"って文字にしちゃうとなんだか薄っぺらく感じちゃうけど、圧倒的すぎて思わずほかの帝王×進歩作品を漁り、なぜかBLゲームに手を出すくらい花杏への影響が強かったんです。
ってな感じで、彰伊×阿沙利の余韻に浸りまくっておりました。
FINALのお話もすごく良いんです、最後を締めるにふさわしい作品、なんですが、今までのシリーズとかなり毛色が異なってます。なので、紹介までにちょこっとインターバルおいてみました。
上のキャスト紹介では、×記号表記の都合で一条さんの次に下野さんでその次が小西さんになってますが、ブックレットの表記順は①一条さん②小西さん③下野さんになってます。
和記と力一がメインなの、その証拠にブックレット表紙に和記と力一、カップルになってる和記×真鉄はCD裏側。
なので、お話上も和記×真鉄はサイドストーリーに近いです、ェチィシーンがあるにはあるけど、今までのシリーズの濃さに比べるとかなりの薄口仕様。
主軸は力一・宇多・千乃、そして生まれたばかりの彰伊、三刀家の言霊師の皆様が主役。
彰伊が生まれるってことは、つまり「おとーさん」と「おかーさん」がいるわけで、BLではあまりお見かけしないご夫婦の物語もメインテーマの一つになってます。
なので、この巻に関してだけは『BL風味CD』に入れても良いような気はしますが、前作までががっつり『BL』なので、成り行きでこちらもBLCDへ。
CDは6作目なんですが、「え、そうだったの」の連続でびっくり度合いが是1並、もしかしたらって予感はありましたけど、それでも「マジですか」の連打攻撃。
なので、是1同様解説編と感想編の2つにブログを分けます。
まずは解説編、三刀さんちの家庭の事情です。
今まで出てきたいろんな人たちの「実は・・・」ってとこがわかります。
一番のビックリは、やっぱり彰伊?
この方に関しては1からフラグが立ちっぱなしだったんだけどね、それでも驚きでした。
そこも含めてとりあえずお久しぶりの人物相関図出しますが、超ネタバレになっちゃうんで、とりあえず彰伊の過去フラグ並べておきます。
①彰伊と琴葉は兄弟
②琴葉の方が力が強い
③女性の言霊師は産んだ子にすべての力を与えるため自身は初めての出産で力を失う
④父親が言霊師であれば複数人の言霊師が生まれる可能性はある(と思う)
⑤父が一般人で母が言霊師の場合、その夫婦から言霊師は1人しか生まれない(例外で双子はアリかな?)
⑥お父さんは『貴光』だけど彼は言霊師ではない
⑦琴葉のお母さんは『りきいち』の娘で言霊師の『ゆきの』
⑧つまり彰伊は『ゆきの』の子供ではない
⑨阿沙利の言動からすると、どうも『貴光』も本当の父親ではないらしい
⑩あんたいったいどこの子?
ネタバレ回避したい人はこの下みるのをやめておいてね。
既読既聴、もしくはネタバレどんとこいの皆様、答えはこちらです↓
彰伊のお母さんは力一の妹宇多、なので彰伊にとって力一は「おじいさん」ではなく「伯父さん」。
琴葉とは戸籍(があるのかどうか謎だけど)上の義兄弟で、血縁的には養母の千乃と従姉弟。
ちなみに、父親同士が兄弟なので彰伊と琴葉は従兄弟でもある、おぉぅ複雑ぅ。
ビックリポイントはまだまだ続きます。続きまして皆様の年齢。
和記の「里の外の話」から察するに、時代的には第2次世界大戦が終わった頃っぽいですが、この時点で和記さんすでに年齢不詳です。
力一との出会いより前に還暦を過ぎてて、そのころから歳数えるのやめたらしいので、下手したら3ケタ突入してるかもしれません、っつか、現代バージョンでは確実に3ケタのおじいちゃんでしょう。
力一と宇多もここ数十年歳をとってないそうです。
出会いの時点で千乃はまだ赤ちゃん、お母さんの「ももよ」は千乃産んで一年足らずで亡くなられたそうなので、1~2歳くらいだと思いますが、もしかしたらこの子も歳を取りにくい体質受け継いでるかもしれません。
それから紙様制作順。
最初は予想通りの阿沙利(進歩さん)、言霊さんのお墓から骨掘り返して作ったらなぜか西の方になったとか。
ちなみに男性体なのも傷移行がチュウとかイヤァンなコトになったのも「俺がそう作ったから」by和記、だそうで。
和記さんは里に来た時点で「もう女はダメでねぇ」って言ってたんで、和記の趣味で紙様取扱い方決定です。
和記、偉い!(←マテ)
2番目は近衛かと思いきや、女性の紙様白波瀬(こおろぎさとみさん)でした。
宇多と千乃のために作られた紙様で、家事や育児に関しても宇多をサポートしてくれる元祖「デキる紙様」。
白波瀬は、琴葉も育てたけど琴葉のお母さんの千乃も育てたんだね。
3番目が近衛(中井さん)、阿沙利が扱いにくいので、力一がリクエストして丈夫で長持ちの紙様誕生、お目覚めシーンに阿沙利がいて、この時点から阿沙利と近衛の力関係が始まっていました。
そして、やっぱり子育てしてました、千乃育てに参加してます。やっぱお父さんじゃん。
4番目が今回のお相手、是1でほんの少しだけ匂わせた「和記の過去になんかあったな」の紙様で名前は真鉄(まがね=下野さん)、力一の3体目の紙様です。
この子はかなりの飛び玉キャラ、狼とのハイブリッド紙様なので夜目も利くし鼻もイイ、まさに犬紙様▽・ェ・▽
和記に懐いていた狼の牙がうっかり真鉄の元に混じっちゃって、和記がそうと知らずに紙様作っちゃって、出来上がったらあらビックリ、って感じ。
なので、この紙様狼になったり人型になったり、人型の時も耳としっぽが生えてたりします、爪も鋭いです。
5番目6番目が守夜と氷見、どっちが先かはわかりませんが、里の外にいる言霊師のために作られました。
守屋は是3で言ってた紙様の扱いがひどい言霊様『たけのり』に仕えてます。
氷見は玄間の父親『成間』の紙様、そしてビックリ氷見は成間に仕えていた時点で一回「白紙」になってましたΣ(゚д゚|||)
子供の玄間にキスした氷見は2番目の氷見、紙様のくせに「傷を治したことがない」って言ってたのはこのフラグだったんだね、うわー気づかなかった!
この事実踏まえたうえで是2聞かなきゃ。
三刀家の当主は力一→千乃→貴光→琴葉→彰伊となってますが、千乃が亡くなって琴葉が育つまでの間代理当主だった貴光(前野さん)さんは、里の外の人です。
三刀さんちの居住区は、外の人が入れないように結界が張られていますが、例外で滝をおっこってくる人は入れちゃうそうです。
和記も、千乃のお母さん『ももよ』も、貴光と弟の穂積(谷山さん)も、真鉄のもとになってる狼も、みんな滝から落っこちた人(と獣)。
通常は、三刀家の血筋の者と一緒じゃないと結界を通ることはできません。
んで、この「三刀家用特殊結界」が、是6の最重要ポイントです。
これで大体の過去の基礎はオッケーd(゚∀゚。)デス!!
これ踏まえたうえで、感想編へと続く~。
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是のシリーズも数えること6作目、6作目にして最終巻、タイトルも堂々の「FINAL」です。
前作までにばらまきまくってあったフラグ全回収の巻、今まで名前しか出てこなかった人たちが活躍する過去話です。
是のシリーズは花杏のお気に入り中のお気に入りで、CD自体は一気に聞いちゃってたんですが、最終巻のレビューはだいぶ遅くなってしまいました。
正直、是5で燃え尽きた感はありました。
彰伊×阿沙利は凄かったです、"凄かった"って文字にしちゃうとなんだか薄っぺらく感じちゃうけど、圧倒的すぎて思わずほかの帝王×進歩作品を漁り、なぜかBLゲームに手を出すくらい花杏への影響が強かったんです。
ってな感じで、彰伊×阿沙利の余韻に浸りまくっておりました。
FINALのお話もすごく良いんです、最後を締めるにふさわしい作品、なんですが、今までのシリーズとかなり毛色が異なってます。なので、紹介までにちょこっとインターバルおいてみました。
上のキャスト紹介では、×記号表記の都合で一条さんの次に下野さんでその次が小西さんになってますが、ブックレットの表記順は①一条さん②小西さん③下野さんになってます。
和記と力一がメインなの、その証拠にブックレット表紙に和記と力一、カップルになってる和記×真鉄はCD裏側。
なので、お話上も和記×真鉄はサイドストーリーに近いです、ェチィシーンがあるにはあるけど、今までのシリーズの濃さに比べるとかなりの薄口仕様。
主軸は力一・宇多・千乃、そして生まれたばかりの彰伊、三刀家の言霊師の皆様が主役。
彰伊が生まれるってことは、つまり「おとーさん」と「おかーさん」がいるわけで、BLではあまりお見かけしないご夫婦の物語もメインテーマの一つになってます。
なので、この巻に関してだけは『BL風味CD』に入れても良いような気はしますが、前作までががっつり『BL』なので、成り行きでこちらもBLCDへ。
CDは6作目なんですが、「え、そうだったの」の連続でびっくり度合いが是1並、もしかしたらって予感はありましたけど、それでも「マジですか」の連打攻撃。
なので、是1同様解説編と感想編の2つにブログを分けます。
まずは解説編、三刀さんちの家庭の事情です。
今まで出てきたいろんな人たちの「実は・・・」ってとこがわかります。
一番のビックリは、やっぱり彰伊?
この方に関しては1からフラグが立ちっぱなしだったんだけどね、それでも驚きでした。
そこも含めてとりあえずお久しぶりの人物相関図出しますが、超ネタバレになっちゃうんで、とりあえず彰伊の過去フラグ並べておきます。
①彰伊と琴葉は兄弟
②琴葉の方が力が強い
③女性の言霊師は産んだ子にすべての力を与えるため自身は初めての出産で力を失う
④父親が言霊師であれば複数人の言霊師が生まれる可能性はある(と思う)
⑤父が一般人で母が言霊師の場合、その夫婦から言霊師は1人しか生まれない(例外で双子はアリかな?)
⑥お父さんは『貴光』だけど彼は言霊師ではない
⑦琴葉のお母さんは『りきいち』の娘で言霊師の『ゆきの』
⑧つまり彰伊は『ゆきの』の子供ではない
⑨阿沙利の言動からすると、どうも『貴光』も本当の父親ではないらしい
⑩あんたいったいどこの子?
ネタバレ回避したい人はこの下みるのをやめておいてね。
既読既聴、もしくはネタバレどんとこいの皆様、答えはこちらです↓
彰伊のお母さんは力一の妹宇多、なので彰伊にとって力一は「おじいさん」ではなく「伯父さん」。
琴葉とは戸籍(があるのかどうか謎だけど)上の義兄弟で、血縁的には養母の千乃と従姉弟。
ちなみに、父親同士が兄弟なので彰伊と琴葉は従兄弟でもある、おぉぅ複雑ぅ。
ビックリポイントはまだまだ続きます。続きまして皆様の年齢。
和記の「里の外の話」から察するに、時代的には第2次世界大戦が終わった頃っぽいですが、この時点で和記さんすでに年齢不詳です。
力一との出会いより前に還暦を過ぎてて、そのころから歳数えるのやめたらしいので、下手したら3ケタ突入してるかもしれません、っつか、現代バージョンでは確実に3ケタのおじいちゃんでしょう。
力一と宇多もここ数十年歳をとってないそうです。
出会いの時点で千乃はまだ赤ちゃん、お母さんの「ももよ」は千乃産んで一年足らずで亡くなられたそうなので、1~2歳くらいだと思いますが、もしかしたらこの子も歳を取りにくい体質受け継いでるかもしれません。
それから紙様制作順。
最初は予想通りの阿沙利(進歩さん)、言霊さんのお墓から骨掘り返して作ったらなぜか西の方になったとか。
ちなみに男性体なのも傷移行がチュウとかイヤァンなコトになったのも「俺がそう作ったから」by和記、だそうで。
和記さんは里に来た時点で「もう女はダメでねぇ」って言ってたんで、和記の趣味で紙様取扱い方決定です。
和記、偉い!(←マテ)
2番目は近衛かと思いきや、女性の紙様白波瀬(こおろぎさとみさん)でした。
宇多と千乃のために作られた紙様で、家事や育児に関しても宇多をサポートしてくれる元祖「デキる紙様」。
白波瀬は、琴葉も育てたけど琴葉のお母さんの千乃も育てたんだね。
3番目が近衛(中井さん)、阿沙利が扱いにくいので、力一がリクエストして丈夫で長持ちの紙様誕生、お目覚めシーンに阿沙利がいて、この時点から阿沙利と近衛の力関係が始まっていました。
そして、やっぱり子育てしてました、千乃育てに参加してます。やっぱお父さんじゃん。
4番目が今回のお相手、是1でほんの少しだけ匂わせた「和記の過去になんかあったな」の紙様で名前は真鉄(まがね=下野さん)、力一の3体目の紙様です。
この子はかなりの飛び玉キャラ、狼とのハイブリッド紙様なので夜目も利くし鼻もイイ、まさに犬紙様▽・ェ・▽
和記に懐いていた狼の牙がうっかり真鉄の元に混じっちゃって、和記がそうと知らずに紙様作っちゃって、出来上がったらあらビックリ、って感じ。
なので、この紙様狼になったり人型になったり、人型の時も耳としっぽが生えてたりします、爪も鋭いです。
5番目6番目が守夜と氷見、どっちが先かはわかりませんが、里の外にいる言霊師のために作られました。
守屋は是3で言ってた紙様の扱いがひどい言霊様『たけのり』に仕えてます。
氷見は玄間の父親『成間』の紙様、そしてビックリ氷見は成間に仕えていた時点で一回「白紙」になってましたΣ(゚д゚|||)
子供の玄間にキスした氷見は2番目の氷見、紙様のくせに「傷を治したことがない」って言ってたのはこのフラグだったんだね、うわー気づかなかった!
この事実踏まえたうえで是2聞かなきゃ。
三刀家の当主は力一→千乃→貴光→琴葉→彰伊となってますが、千乃が亡くなって琴葉が育つまでの間代理当主だった貴光(前野さん)さんは、里の外の人です。
三刀さんちの居住区は、外の人が入れないように結界が張られていますが、例外で滝をおっこってくる人は入れちゃうそうです。
和記も、千乃のお母さん『ももよ』も、貴光と弟の穂積(谷山さん)も、真鉄のもとになってる狼も、みんな滝から落っこちた人(と獣)。
通常は、三刀家の血筋の者と一緒じゃないと結界を通ることはできません。
んで、この「三刀家用特殊結界」が、是6の最重要ポイントです。
これで大体の過去の基礎はオッケーd(゚∀゚。)デス!!
これ踏まえたうえで、感想編へと続く~。
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