大富豪三兄弟×花屋の三兄弟第二弾。今度はヨーロッパのお城へGO!第一弾の石川さんのフリト発言によると、「いつもの平川君がいる」CD・・・・・・らしい。

花嫁はいじっぱり~王子様のプロポーズ大作戦~
CAST 平川大輔×緑川光(メインカップル) 一条和矢×千葉進歩 石川英郎×宮田幸季

あらすじ8b137f09.jpg
告白されて適当に返事してたら自称彼氏が10人以上、でも誰とも付き合ったことがない柊。海王だけが特別の存在、南の島での夢のような、期間限定の恋。あの島で終わらせたはずだったのに、海王はまた迎えに来てくれた。ひどいこと言って傷つけたのに、まだ僕のこと好きでいてくれてるの?・・・どうして僕は、素直になれないんだろう。


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第一弾で花杏の乙女脳直撃してくれたタイトルに花嫁入っちゃってるよBLなのににゃはは~CDの第二弾は、平川×緑川の川川対決次男編。
ダイヤモンド鉱山オーナーのちょっとヘタレな王子様海王が平川さんで、綺麗な外見を裏切るちょっと性格に難ありのツンデレ柊が緑川さん。
そして、前回主人公長男カップルも、きっと次回は君たちの番だよ、の三男カップルもちゃんといて、ちゃんとラウ゛ラウ゛してます。
ヘタレ王子様×ツンデレ美人がメインで、色気全開の俺様×口の悪い大人カワイイさんと虐げられ体質の大型犬×実は頭良かった癒し系天使、3組もいるのにそれぞれのキャラがしっかりしてるから同じシリーズなのに雰囲気違って飽きない。
っていうかさ、花杏原作読んでないからホントのとこわかんないけど、原作小説でしょ、ここまでキャラ立ちしてると、たぶん会話文だけで話進めることができるんじゃないかな。
誰かのセリフ」と○○が言った←ここの文いらないよね?
小説でもすごくテンポよく話が進んでくんじゃないかな、と分析してみました。


さてさて、前回

もの凄ーっくキュンキュンしたー(*´艸`)!

お話の続きで、南国系王子と誰もが認める美人の美男美女(男だけど)カプが主人公。
緑川さんの柊君のナレーションでお話が始まる・・・ンですが、冒頭はラブラブ長男カップルの甘い夜でした、すっかり甘々デレデレの兄ちゃんズです。
冒頭から色気全開の一条天王さんが楽しめるかと思ったのに、平川海王さんが乱入してきてフェロモンダダ漏れ一条さんお預け食らいました(тωт)
島での最後の夜なのに、甘い甘い一夜なのに、平川さんが、平川さんが

ひどいんです―――。゚(*´□`)゚。!!

ここまでヘタレでしたか平川さん、じゃないや海王、いや石川さんが「いつもの平川君」って言ってたからやっぱ素の平川さんなのか??
そして何故にBGMがバンドネオン??なぜにタンゴ風??このチョイス素晴らしすぎ。
長男編でもコミカルなBGMが多用されてて面白いな~♪って聞いてたけど(一目ぼれのシーンで♪リンゴーンとかね)、このバンドネオンは最高です。

柊のツンがツン過ぎて頭にきたので、ちょっと乱暴なェチィしちゃったんだけど柊が悪いんだよね?とかいう意味不明な相談をお兄様にしてます、大間違いですよ海王君。
兄ちゃんはネタにしかしないだろうし、弟大好き椿ちゃんの逆鱗に触れちゃうよ?
その乱暴ェチィの詳細シーンの緑川さんが鳴きすぎ感じすぎカワユスすぎで困った。
お話終了後海王を部屋から追い出すために海王に詰め寄る椿が工口すぎてビビった。
椿ちゃん本当に性格変わったよ( ̄ー+ ̄)
そして案の定椿ちゃんをキレさせてグーで殴られてました、ついでに天王も殴られてました、天王さん完全なとばっちりです可愛そ過ぎる(ノД`)


シーン変わって翌日、ここでやっと三男ズが登場します、待ってたよ石川宮田ペア。
待ってたけどさっそく離れ離れ(´∩`。)次に会話できるのは国際電話です。
春名家三男柚は相変わらずの癒し系ですが、西園寺家の三男地王は両家の長男次男から虐げられてます。
地王にアレしたろふふふ的両家長男次男が黒い黒い黒いー!!!


さーて、いったん離れ離れの両家ですが、西園寺家のご招待で再び日本脱出です。
ついたお国はヨーロッパのどこか、椿も柊もどこにいるんだかわかってませんでしたが、柚が看板の文字がドイツ語だからドイツだよとお兄ちゃんに教えてくれます、柚意外と頭いいです。
でも、簡単なドイツ語見分け方があるんですよ~。
文中に「 ß」があったらドイツ語決定です、このアルファベットがあるのは確かドイツ語だけ・・・・・・ってこれ文字化けしてる?
とにかくここはドイツ、ドイツといえばロマンティック街道とかシンデレラ城のモデルとか、乙女を釣ってるのかと勘違いしそうになるものがあふれる素敵なお国。

南の島の次はドイツの古城!
キタコレ乙女の夢お城キタ
(*゜∇゜*)♪

西園寺家春名家久々の再会です、きゃわたんラウ゛ラウ゛たんの三男ズと前作のじりじり具合は何だったの?なイチャイチャ長男ズ。
そして柊におもいっきしビンタされる海王。
椿に殴られ柊にビンタされ、海王災難続き。


さてさて、この後今回のキーアイテム「海王の手作りピアス」が登場します。
手作りのアクセサリーって正直ビミョーだと思うけど、そこはさすがのダイヤモンド鉱山オーナ海王君。
柊の葉っぱデザインピアスなんだけど、葉っぱはエメラルドで中央にダイヤモンド、ピアス部分はゴールドのゴージャス仕様です、素人製とは思えないクオリティはブックレットで確認してね。
これプレゼントされてバイバイ、部屋に一人残ってピアス抱えて号泣、柊ツンデレの極み。
モノローグ部分が乙女なのにセリフはツンツン、柊今までの人生に何があった?
椿ちゃん本当に育て方間違ったんじゃ???

ツンツン柊が一人になってやっとデレたんですが、実は一人じゃなくって海王もお部屋にいました~今のが本音だよね~やっぱ好きなんじゃーん、で仲直り、早っ。
そして緑川さんから一切のツン成分が消えます、なんか長男編でも最後椿の男前成分消えてたな。
っていうか、ラストェチィへの会話もパターンだったよ。
長男ズが「抱かせろ」「抱け」の命令に命令返し、次男ズは「抱いてもいい」「抱いて下さい」のお願いにお願い返し。
更にいうと、お話の締めくくり方もそうなんだよ、長男が「なんで南の島?」「ハネムーンといえば南の島」で、次男は「なんでお城?」「王子様とお姫様はお城で末永く幸せ」なんだよね。
ってことは、三男編でもこのパターンで来るんだろうな、どんなふうになるんだろう、楽しみ。
・・・まてよ、ってことは最後柚から消えるのは癒し系成分?ってことは普段の宮田さん??


とまぁ、ロマンチックな古城を舞台に完結する次男カプなんですが、せっかくの古城なのに、ロマンチックなのに乙女チックなのに、お部屋で会話するシーンがメインでお城感があまり感じられなかった(o・_・)ノ”(ノ_<。)ロミジュリ的演出とかあっても良かったのにー(PД`q゚*)
ドラマ的要素は前作より多めでしたが、少女マンガ要素はかなり少なくなってる気がします。
花杏の大好きな「キュン」は物足りなかったですが、緑川さんのツンデレの可愛さは異常なので聞く価値ありです。
そして平川さんの王子だけどヘタレ演技はこの先も保護して守るべき伝統芸能として登録すべきです。



・・・・・・あ。


保護しなくても大丈夫なのかも。


だってアレ



いつもの平川君(石川さん談)



らしいから。

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